2012年11月09日

天井高さ

天井の高い部屋に住むと大物になる、と言ったようなCMを見たことがあります。
世間では2,400というのが一般的な必要最低限の天井高さと言われています。
いろいろな設計条件の中で、2,400の天井高さがとれない場合があります。
意図して、低い天井にすることもあります。
図面を見た施工会社からは、2,400以下の天井高になっていますが、大丈夫ですか?と時々質問がきます。
建築主には当然理解をしてもらっているのでOKという返事をしますが、2.400の高さがとれるのにそれ以下にすることに納得がいかないようです。
2,200〜2,300程度がヒューマンスケールだというのは世界的な建築家も言っています。
最近、天井高2,200のダイニングを設計しました。
椅子に座って食事をするわけで、その状態で落ち着ける空間の天井高さは2,200で十分でした。
建築主からは、実際に生活してみて、とても気分が落ち着くとの感想をいただきました。
18帖のLDKも0.75帖のトイレも細長い廊下も6帖の個室も全て2,400というはあまりにも考えなさすぎな感があります。
全てがバランスです。
居心地良い空間とはどんなものか、空間を構成する要素として天井は欠かせません。
建物全体の空間の流れ、動線、視線、物語、ロケーションなどなど、いろいろとイメージして決めたいものです。いす


posted by yas at 17:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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