今日は

テレビの「初めてのお使い」のように、試行錯誤しながら、やっとここまでたどり着きました。
とは言うものの、私吉田は掛声以外は何もせず、新スタッフの小林さんが全て段取りしてくれました。
吉田靖と申します。
湘南地区を中心に建築の設計をしてきてもう20年になります。
始めた頃は、製図台にかじりつき日夜図面と格闘していたのですが、
気が付けば設計事務所のシンボルでもあった製図台はすでになく、図面も書類もキーボードとマウスで書くようになっていました。
説得力のある図面を美しく仕上げる事が、建築士の力量の一つでもあったのですが、駅の改札のリズミカルな切符切りが過去のものになったように、この世界もあっと言う間に随分様変わりしました。
ちょうど過渡期にいたものですから、我ながらよく取り残されずになんとかついてこれたもんだと思う今日この頃です。
これから、ちょいちょい独り言を書いていこうかなと思っています。
今日が記念すべき最初の日になります。
